夢じいの原点はじゃがいも栽培

妻が夢じいと結婚するとき、友人に「夢じいはじゃがいもみたいな人」と紹介していました。おそらく友人たちは、「丸っこくて、ごつごつしていて、でも憎めない人」と思っていたのでしょう。しかし、夢じいにとってじゃがいもはまさに人生の相棒です。じゃがいもは、フランス料理のような高級料理の主役にはなれませんが、家庭料理では欠かせない存在です。子供から大人まで親しまれる食材であり、そんなじゃがいもに例えられるのはむしろ誇らしく思っています。

夢じいは、じゃがいも栽培にも挑戦しています。

特に春のじゃがいも栽培は、試行錯誤の連続です。

家庭菜園の本には、「じゃがいもの種芋を畝幅70~80センチにして、種芋と種芋の間隔を30センチあける」とあります。この方法で種芋を植え、成長段階で2本の芽を残して間引くことで、種芋1個から8~10個のじゃがいもが収穫できます。

夢じいの工夫「じゃが芽さし」

夢じいは、通常の方法とは異なる「じゃが芽さし」という方法を実践しています。

一般的には、種芋から出た芽を間引いて捨てることが多いですが、夢じいはそれをすべて剥ぎ取り、20センチ間隔で植え直します。

種芋1個から芽が5~7本出た場合、それぞれを植え直すことで、1本の芽から4個のジャガイモを収穫できます。計算すると、

5本の芽 × 4個のじゃがいも = 20個

となります。

これだけでは終わりません。芽を剥ぎ取った元の種芋を再び土に埋めると、新たな芽が出てきます。これを繰り返すことで、

1つの種芋から、合計50個以上のじゃがいもが収穫できる可能性があります。

夢じいは3回繰り返したことがあります。3回目になると収穫量は減りますが、それでも最低10個は取れました。

通常の栽培では1つの種芋から8~10個の収穫ですが、じゃが芽さしなら50個以上も期待できます。まさに「もったいない精神」の勝利です。

夢じいからのエール ~野菜作りと人生~

夢じいの家庭菜園は、単なる野菜作りではありません。「もったいない精神」を大切にしています。

一般的なじゃがいも栽培では、芽が5~7本出ても2本を残して他は捨ててしまいます。しかし、夢じいは「生命あるものは大切にしたい」と考えています。種芋が持つ力を最大限に活かし、すべての芽を育て、新しいじゃがいもを生み出します。

これは人生にも通じることではないでしょうか。

シニアの皆さん、これまでの経験や知恵、アイデアを眠らせるのはもったいないです。すべてを活かして、もう一度新たな挑戦をしてみませんか。

若い皆さんも、可能性の芽を決して無駄にしないでください。失敗しても、また芽は出ます。夢じいのじゃがいものように、何度でも挑戦し、成長していきましょう。

さあ、一緒にたくさんの夢を育てていきましょう。

これからも夢じいは、畑で、そしてブログで熱モリモリチャレンジを続けていきます。

(※上述のじゃがいも収穫量は 夢じいの経験からくる推測です。)

by yumejii

Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です