カテゴリー: 夢じいと日常とチャレンジ

「今」の夢じいが生活・趣味・家庭・人間関係でチャレンジする姿。読者の共感を呼ぶ内容。

  • 【番外編】ありがとう、長嶋さん──夢じいが憧れた人

    ※長嶋茂雄さんの訃報を受けて、夢じいが心に浮かんだ思いを、自身の記憶とともに綴ったエピソードです。

    (あの頃の夢じいの心を、そっと表現しています)

    えっ、長嶋さんが…。

    一瞬、言葉を失いました。

    テレビをつけると、長嶋茂雄さんが亡くなられたというニュースが流れていました。

    信じたくない。いや、信じられない。

    でも、画面を見つめながら、静かに涙がこぼれていました。


    夢じいが野球を始めたのは、小学生の頃。

    そのきっかけは、テレビの中で躍動する長嶋茂雄さんのプレーでした。

    ただ野球がやりたいのではなく、**「長嶋茂雄になりたい」**と本気で思った。

    長嶋さんの打つ姿、走る姿、守る姿…すべてがかっこよくて、まぶしかった。


    実は夢じいにも、長嶋さんへの憧れがそのまま表れた“あのとき”がありました。

    チームに入ったばかりの頃、監督に言ったんです。

    「サードを守りたいんですけど」って。

    監督はちょっと絶句して「えっ、夢じいが…」と。

    無理もありません。夢じいは左利き。

    左利きのサードなんて、聞いたことがない。

    でも、監督は笑顔で「じゃあ、テストしてみよう」と言ってくれました。

    左右の打球は何とかかっこよく取れたんです。

    でも、真正面の打球が飛んできたとき、思わず叫んでしまった。

    「うわーっ!」と。

    怖くて目をそらしてしまい、捕れなかった。

    そのとき監督が言ってくれたんです。

    「夢じいには、やはり打つ方で頑張ってほしい」

    優しく、でも少年の心にまっすぐ響くひと言でした。

    この話は、監督と夢じいだけが知っている、ちょっとした秘密だったんです。


    そのとき、「長嶋茂雄になる」夢はそっと閉じました。

    でも、「野球選手になる」夢はむしろ強くなりました。

    華はなくても、努力と根性で自分なりに輝きたい。そんな気持ちでした。


    時が経っても、夢じいの心の中にはいつも長嶋さんがいました。

    現役を引退され、監督としてユニフォームを着た長嶋さん。

    打つ、走る、守る。

    そして采配も、すべてに魅せられました。

    「長嶋茂雄が9人いれば、それだけでいい」──

    そんな言葉を誰かが実際に言ったわけではありません。

    でも、それくらい長嶋さんを思い、全力で応えようとする選手たちがいたら、

    きっと長嶋監督はもっと自由で、もっと面白い野球を見せてくれたに違いありません。

    どんなに無理そうに見える場面でも、絶対にあきらめない心。

    自分自身にも、選手たちにも言い聞かせ、

    時に奇跡のような瞬間を生み出す力。

    それが、長嶋茂雄さんという人でした。


    監督を引退された後、病に倒れられたこともありました。

    スーパースターだからこそ、人前に出ることをためらわれたこともあったかもしれません。

    でも、長嶋さんは多くの人々の前に立ち、

    リハビリを続けながら、懸命に歩き、時に言葉を絞り出して、

    「頑張ること」の意味を、全身で私たちに伝えてくれました。

    身体は思うように動かなくても、

    言葉は以前ほど滑らかではなくても、

    その発信力は以前にも増して力強かった。


    最近では、メディアで長嶋さんの姿を見かけることは少なくなっていました。

    そして今、もうそのお姿を新たに目にすることは叶いません。

    けれども、夢じいの心の中には、今もずっと生きています。

    少年時代、憧れて、真似して、

    そして、自分自身の夢を重ねてきた人。

    夢じいも、もちろんミスターにはなれないけれど、

    ブログという小さな舞台から、

    誰か一人にでも「力」や「勇気」を届けていきたい。

    それが、夢じいなりの恩返しです。


    長嶋さん、本当にありがとうございました。

    どうか安らかにお眠りください。


    夢じいの一言:

    「夢は叶わなくても、憧れは人生を導いてくれる。

     長嶋さん、本当にありがとうございました。」

  • 「夢じいの四次元かばん 〜こだわりは変えられません〜」

    でも、夢じいのかばんには、時々“優しさ”も入ってます(たぶん)。

    こんにちは、夢じいです。

    「そんなに大きなかばん、重くないんですか?」
    よく聞かれます。たいていは「トレーニングですから」と笑って返すんですが、本当は違います。

    夢じいは、昔からかばんにはちょっとした“こだわり”があります
    若いころはアタッシュケース。今はクラシックなダレスバッグ。頑丈で、鍵がかかり、中が見えない。それが夢じい好みです。

    イメージとしては、ドラえもんの四次元ポケット
    さすがにタケコプターは出てきませんが、「あったら助かるもの」がだいたい入ってます。

    たとえば、降水確率10%。そんなときでも夢じいは迷わず傘を入れます。
    一方、妻はいつも小さなかばん。10%の雨では傘を持ちません。
    そして帰り道、空からポツポツ降ってくると「ねぇ、傘入ってる?」と聞かれるんです。ええ、ありますよ。

    休日の外出は大きなバックパック
    妻の荷物、途中で買ったもの、何でも夢じいのかばんに入っていきます。

    中身はというと――
    絆創膏、濡れティッシュ、爪切り、ハンドクリーム、かゆみ止め、ミニドライバーに裁縫セット…
    「それ、今いる?」というものまで入っています。

    家にあるなら、持ってこられる
    これが夢じいの持論です

    だから、蚊に刺されても「かゆみ止め持ってくればよかったー」と後悔することはありません。

    けれど、いいことばかりじゃありません。

    満員電車では「この人、邪魔…」という視線を感じます。


    肩はガチガチ、手首は腱鞘炎気味。
    雨の日は、スーツは守れど、かばんはびしょ濡れ。
    見た目も「夢じい、なんかゴツくない?」と言われます。

    わかってます。でも、こればかりは変えられないんです
    なんだかんだ言って、自分のスタイルなんですよね

    だからみなさん、どうか真似はなさらぬように。
    夢じいみたいに、手首を痛めたり、人に迷惑をかけたりしてはいけませんよ。

    結びの夢じいのひと言:

    不便でも、自分らしさって大事にしたいんです。夢じいです。

  • 「孫の笑顔と、妻の本音と、夢じいの反省」

    こんにちは、夢じいです。

    今年のゴールデンウィーク、遠方に住む息子夫婦の家を訪ねてきました。

    最大の目的はもちろん、かわいい孫たちの顔を見ること。

    年に一度しか会えない分、その時間は宝物のようです。

    昼間は孫と一緒に公園へ行き、動物園では「じいじ、あれ見てー!」の連呼。

    体力的にはなかなかハードでしたが、幸せな疲労感に包まれておりました。

    そして夜。

    子どもたちが寝静まったあとの、静かな時間。

    そこで思いがけない“もうひとつのイベント”が始まりました。

    妻が、ぽつりぽつりと話し始めたのです。

    「夢じいがさ、朝早すぎて私は寝不足なのよ」

    「部屋が片付かないし、あれもこれも買いすぎ!」

    「メールも見ないし、話しかけても生返事ばかり…」

    だんだんエンジンがかかってきて、止まりません。

    息子も苦笑いしながら、

    「親父さ、もっとコミュニケーション取ろうよ」

    なんて一言。

    すると妻、まるで応援団ができたかのようにニッコリ。

    「やっぱり息子は私の味方ね〜」

    ……ちょっと複雑な気持ちの夢じいです。

    でもね、気づいたんです。

    こうして誰かに聞いてもらえて、気持ちを言葉にできた妻の顔。

    それは、ここ最近見ていなかったような、スッキリとした表情でした。

    孫に会いに行った旅だったけど、

    もしかすると、妻の“心の整理整頓”にも付き合う旅だったのかもしれません。


    【まとめ(夢じいの一言)】

    「聞き役はちょっと耳が痛い。でも、ちゃんと聞いたら妻の笑顔が返ってきた。これからは、耳掃除してから話を聞くことにします。」

  • 夢じいの笑顔の研究

    🌟目次


    ✨はじめに

    こんにちは、夢じいです。

    みなさん、「笑顔の研究」ってしたことありますか?

    夢じいはこれまで何度も何度も
    「笑顔って何だろう」
    と考え、写真を見返し、鏡の前で表情を作り…
    かなり深く研究してきました。

    😊笑顔には2種類ある

    よく言われますが、笑顔には「本物の笑顔」と「作り笑顔」があります。

    たとえば誰かと談笑しているとき――
    自然と顔がほころび、とってもいい表情になります。
    緊張しいの夢じいでも、びっくりするくらい柔らかい顔になるんです。

    でもね、集合写真になるとどうでしょう。
    カメラの前で「ハイ、チーズ」と言われた瞬間、
    夢じいの顔は免許証モード(笑)


    🔍夢じいの実験:どんな笑顔がいい?

    そこで夢じい、研究しました!

    まず試したのが、「口を閉じて口角を上げる」という定番技。
    ……結果、口がへの字になって、逆に不機嫌そうに。これは失敗!

    次に、「白い歯をしっかり見せる笑顔」を試しました。
    これが意外といいんです。

    作り笑顔なのに、写真で見ると柔らかく、周りにも安心感を与えられる感じ。


    🎯100点の笑顔のコツ

    夢じいがたどり着いた答えは、これ。

    「楽しいことを思い出すこと」

    心から楽しかった出来事を思い浮かべると、
    自然と口元がほころび、目まで笑ってくる。

    このときの笑顔は、たぶん200点くらいの満面の笑み!
    そして、それを写真に撮って初めて、「これが100点の笑顔かな」と思えるんです。


    🤝笑顔がつなぐもの

    集合写真で思いっきり笑ってみると、不思議なことが起きます。

    「どうしてそんなに楽しそうなの?」
    「いい顔してるねぇ」

    そんな風に、周りから声をかけてもらえるんです。

    夢じいにとっては、
    その一言がとても嬉しい。

    「笑顔の研究」を続けてきてよかったなぁ、
    と思える瞬間です。


    🌸夢じいの一言

    笑顔は、人を笑顔にします。
    そして、笑顔は、人と人をつないでくれます。

    今日も、どこかで誰かと、
    素敵な笑顔を交わせますように――。

    by yumejii

  • 【赤面症・あがり症・どもり症でも、人との出会いを楽しむコツ】

    〜夢じいの失敗からの挑戦〜

    こんにちは、「夢じいの熱モリモリ チャレンジ‼」へようこそ。
    今回はちょっと恥ずかしい、でも大切なお話です。

    夢じいは、赤面症で、あがり症で、どもり症なんです。
    はじめて人に会うときなんか、顔は真っ赤になるし、頭は真っ白。
    うまく話せないことなんて、しょっちゅうあります。
    だから、第一印象で「この人、ちょっと頼りなさそうだな…」と思われてしまうことも、正直多かったんですよ。

    でもね、そんな夢じいでも、やっぱり思うんです。
    第一印象って、大事だなって。

    矛盾してるように聞こえるかもしれないけど、
    初めて出会ったその一瞬で、
    「この人と話してみたいな」「この人から何か得られそうだな」って、
    人ってどこかで“自分にとってプラスかどうか”を感じ取っている気がします。

    だから夢じいは、第一印象が苦手でも、人に会おうとする努力を続けています。


    若い頃の夢じいは…

    正直、若い頃はまったく自信がありませんでした。
    自分の気持ちをうまく言葉にできない。
    会話のキャッチボールができない。
    話題も偏っていて、趣味が合わない人とは沈黙…。これは困る。

    じゃあ、どうすればいい?
    夢じいは、自分なりに考えました。
    得意なことばかり磨いても、交流は広がらない。
    だったら、苦手なことに向き合おう。少しずつでも。


    🔴 赤面症の対策

    ある日、酔っ払って洗面所に行って、顔を洗ったら…
    鏡に映ったのは、顔面蒼白の自分。
    「あれ? 赤くなくなったぞ」
    これが夢じい流・赤面症対策のきっかけです。

    それからは、人に会う前に洗面所へ。
    冷たい水で顔を洗う。

    白くなるだけで、少し落ち着く。
    ちょっと笑える話だけど、効果は本物です。

    🟠 あがり症の対策

    顔を洗った後、鏡に映る自分のこわばった顔を見て、
    「頑張れ!」って口を動かして励ます。
    これであがり度100が70くらいになる。
    完全にはなくならないけど、軽減されるだけでも前進です。

    🟡 どもり症の対策

    いまだに「ありがとうございました」が一気に言えない夢じい。
    「あーした…」くらいで止まってしまう。

    だから、工夫しました。
    「ありがとう」って言って、少し間をおいてから「ございました」。
    これがかえって丁寧に聞こえるらしく、相手にも好印象。
    これぞ、一石二鳥!

    🟢 ゆっくり話すための魔法の一文字

    昇格試験の面接のとき、話す内容をメモした紙の左上に、
    大きくひらがなで「ゆ」って書いたんです。
    「ゆっくり話そう」と、自分に言い聞かせるために。

    何も書くものがないときは、手のひらにボールペンで「ゆ」。
    繰り返すうちに、「ゆ」の字がどんどん小さくなった。
    それだけ心の準備が整ってきた証拠かもしれませんね。


    🔵 今でも、緊張する。でも…

    人前で話すとき、いまだに緊張します。
    でも、ど緊張の100が、今では60くらい。
    しかも、その60のドキドキが心地よく感じられるようになってきたんです。
    これって、「慣れ」なんですね。

    夢じいほど、話すのが苦手で、しかもたくさん失敗してきた人もそう多くないかもしれません。
    でも、そのぶん人との出会いや、会話の一瞬がとても愛おしく感じられるんです。

    人は、一人ではなかなか生きづらい。
    だからこそ、少しでも人と交流した方が、人生は豊かになる。

    苦手は苦手として、ドキドキを楽しみながら人に会いにいきませんか?

    スピーチのとき、緊張で言い間違えたとしても、
    「ここは笑ってもらうところなんですけどね~」なんて言ってみたら、
    場がふっと和んだりします。
    失敗は、笑顔のきっかけにもなるんです。


    🌟 あなたのチャレンジに、夢じいの失敗が役立つなら 🌟

    夢じいの失敗話を聞いて、
    「なんだ、自分だけじゃないんだ」
    「これなら自分もやってみようかな」って、
    そう思ってもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。

    あなたのチャレンジに、夢じいの失敗が少しでも役立つなら、
    それが夢じいの本望です。

    さあ、自信を持って、人とつながりましょう。

    あなたの笑顔が、誰かの勇気になります。


    ◎夢じいの一言コーナー◎

    「失敗の数だけ、人にやさしくなれる。」

    最後まで読んでくれて、ありがとうございます!

    これからも夢じいは、どんな壁にも熱モリモリでチャレンジし続けます。
    応援してくれるみなさんの存在が、夢じいの大きな力です。

    次回のブログも、お楽しみに!
    by yumejii

  • 出世だけが人生じゃない。たまには“遠回り出勤”もいいじゃないか

    〜思うように昇格できなかったあなたへ、夢じいからのエール〜

    夢じいが60歳を過ぎて、新たな職場で働きはじめてから、もうすぐ2年。

    これまで毎日、会社が定めた最短ルートで、何も考えずに出勤していました。

    でも、今日はちょっと違う一日でした。


    ■ ふとしたきっかけで、遠回りしてみた

    朝の空は晴れ渡り、気持ちのいい天気。

    途中、乗っていた電車が一駅手前で停車しました。

    「そうだ、歩いて行ってみようか」

    いつもならスルーしていた風景の中を、のんびりと歩き出しました。

    時間には余裕があったけれど、「いつかやろう」と思っていた遠回り出勤は、

    結局これまで一度もしてこなかった。

    今日、ようやく“やってみた”のです。


    ■ 出世競争を離れて気づくこと

    実は昨日、かつて勤めていた会社の異動の話を耳にしました。

    かつての部下や後輩たちが、今ごろ昇進に一喜一憂しているかもしれません。

    夢じいにも、そんな時代がありました。

    同僚が昇格すれば、なんとなく落ち着かない気持ちになったり、

    評価に納得がいかず悶々としたり…。

    でもね、引退して少し時間が経った今は、こう思います。

    「昇格がすべてではない」

    昇格しなかったからこそ得られる経験があります。

    その立場でしか見えない景色、味わえない思い、感じられない人の温もり。

    今この瞬間しかできない経験が、実はたくさんあるんです。


    ■ 遠回りして見えた、たくさんの“気づき”

    今日の遠回り出勤では、初めて気づくことがいっぱいありました。

    レストラン、公園、知らないバス停、人の流れ…。

    こんなにもたくさんの“景色”があったのか、と驚くばかり。

    まさに、目から鱗(うろこ)が落ちる思いでした。


    ■ 各駅停車の人生も、悪くない

    出世コースを一気に駆け抜ける特急列車のような人もいます。

    でも、各駅停車のように、ゆっくりと風を感じ、自然を目にして歩む人生もいい。

    “昇格できなかった自分”を責めないでください。

    “今ここ”でしか得られない、大切な経験をしているのですから。


    ■ 最後に、夢じいからあなたへ

    焦らず、無理せず、たまには寄り道してみませんか?

    あなたにしか歩けないペースで、あなたにしか見えない景色を楽しみながら、

    一歩ずつ進んでいきましょう。

    一緒に、がんばりましょう!

    by yumejii

  • 夢じいの原点はじゃがいも栽培

    妻が夢じいと結婚するとき、友人に「夢じいはじゃがいもみたいな人」と紹介していました。おそらく友人たちは、「丸っこくて、ごつごつしていて、でも憎めない人」と思っていたのでしょう。しかし、夢じいにとってじゃがいもはまさに人生の相棒です。じゃがいもは、フランス料理のような高級料理の主役にはなれませんが、家庭料理では欠かせない存在です。子供から大人まで親しまれる食材であり、そんなじゃがいもに例えられるのはむしろ誇らしく思っています。

    夢じいは、じゃがいも栽培にも挑戦しています。

    特に春のじゃがいも栽培は、試行錯誤の連続です。

    家庭菜園の本には、「じゃがいもの種芋を畝幅70~80センチにして、種芋と種芋の間隔を30センチあける」とあります。この方法で種芋を植え、成長段階で2本の芽を残して間引くことで、種芋1個から8~10個のじゃがいもが収穫できます。

    夢じいの工夫「じゃが芽さし」

    夢じいは、通常の方法とは異なる「じゃが芽さし」という方法を実践しています。

    一般的には、種芋から出た芽を間引いて捨てることが多いですが、夢じいはそれをすべて剥ぎ取り、20センチ間隔で植え直します。

    種芋1個から芽が5~7本出た場合、それぞれを植え直すことで、1本の芽から4個のジャガイモを収穫できます。計算すると、

    5本の芽 × 4個のじゃがいも = 20個

    となります。

    これだけでは終わりません。芽を剥ぎ取った元の種芋を再び土に埋めると、新たな芽が出てきます。これを繰り返すことで、

    1つの種芋から、合計50個以上のじゃがいもが収穫できる可能性があります。

    夢じいは3回繰り返したことがあります。3回目になると収穫量は減りますが、それでも最低10個は取れました。

    通常の栽培では1つの種芋から8~10個の収穫ですが、じゃが芽さしなら50個以上も期待できます。まさに「もったいない精神」の勝利です。

    夢じいからのエール ~野菜作りと人生~

    夢じいの家庭菜園は、単なる野菜作りではありません。「もったいない精神」を大切にしています。

    一般的なじゃがいも栽培では、芽が5~7本出ても2本を残して他は捨ててしまいます。しかし、夢じいは「生命あるものは大切にしたい」と考えています。種芋が持つ力を最大限に活かし、すべての芽を育て、新しいじゃがいもを生み出します。

    これは人生にも通じることではないでしょうか。

    シニアの皆さん、これまでの経験や知恵、アイデアを眠らせるのはもったいないです。すべてを活かして、もう一度新たな挑戦をしてみませんか。

    若い皆さんも、可能性の芽を決して無駄にしないでください。失敗しても、また芽は出ます。夢じいのじゃがいものように、何度でも挑戦し、成長していきましょう。

    さあ、一緒にたくさんの夢を育てていきましょう。

    これからも夢じいは、畑で、そしてブログで熱モリモリチャレンジを続けていきます。

    (※上述のじゃがいも収穫量は 夢じいの経験からくる推測です。)

    by yumejii

  • 夢じいの10倍収穫チャレンジ!

     🌟 挑戦は、畑の上でも続く!

    「人生100年時代、まだまだやれる!」

    そう思ってブログを始め、これまでシニアの挑戦を応援するメッセージを発信してきました。

    今回お届けするのは、夢じい自身の挑戦 のひとつ、家庭菜園での10倍収穫チャレンジ です。

    「限られた環境でも、工夫次第で成果は変わる!」

    これは、野菜づくりに限らず、人生にも通じること。

    年齢を重ねても、新しい工夫を重ねていけば、まだまだ挑戦できる。

    その姿勢をこの家庭菜園を通じて見てもらい、「自分もやってみよう!」 と思うきっかけになれば嬉しいです。

    では、夢じいの「10倍収穫チャレンジ」、始まりです!

    🌱 夢じいがこのチャレンジを始めた理由

    もともとは、お医者さんから 「健康のために野菜を食べるように」 と言われたことがきっかけで始めた家庭菜園。

    気づけば10年、野菜作りはすっかり生活の一部になりました。

    そんな中で、「もっとたくさんの人に夢じいの野菜を食べてもらいたい!」 と思うようになり、今の畑でより多く収穫する方法 を試行錯誤してきました。

    そこで考えたのが、

    🌱 畑の使い方を2倍効率化

    🌱 種まきの間隔を4倍工夫

    🌱 土地の稼働率を1.3倍向上

    この 「2×4×1.3=10」 の工夫で、 10倍収穫に挑戦!

    成功したもの、失敗したもの、まだ改良中のものも含めて、このブログでシェアしていきます!

    🌾 10倍収穫に向けた3つの工夫

    ① 畑全体の効率向上(2倍チャレンジ)

    畑の広さは変えられません。ならば、より広く畝を作る工夫 をしました。

    • うねと通路の比率を変更

    以前は 「うね:通路=1:2」 でしたが、畑の周囲を塀で囲い、通路だった周囲を畝にすることで「うね:通路=2:1」 に改善。

    畝の面積が2倍 になり、より多くの野菜を植えられるようになりました。

    • 畑の周囲を活用

    周囲を塀で囲い、低い葉野菜などを植える工夫 もしています。

    ② 種まきの間隔を調整(4倍チャレンジ)

    より多くの野菜を育てるため、密植や時期をずらす工夫 をしています。

    • 密植の工夫(※ただし注意が必要!)

    野菜によっては間隔を詰めることで収穫量を増やせます。

    ただし、やりすぎると風通しが悪くなり、病気のリスクが高まるため注意が必要。

    • 立体栽培・混植

    つる性の野菜は上に伸ばし、地面を有効活用。

    相性の良い野菜を組み合わせる(コンパニオンプランツ) ことで、スペースを無駄なく使う工夫もしています。

    • ずらし播きで長期間収穫

    一気に種をまかず、数回に分けて播く ことで、長く収穫できるようにしました。

    • 成長速度の違う品種を組み合わせる

    早く育つ野菜と時間がかかる野菜をバランスよく植えることで、畑の空きスペースを減らし、効率よく栽培 できるようになりました。

    ③ 土地の稼働率を上げる(1.3倍チャレンジ)

    今までは 年間3作 でしたが、畑の隅っこに種をまき、芽が出てきたらメインの畝に植え替えるなど試行錯誤しながら 4作 に増やすチャレンジをしています。

    • リレー栽培(連続して作物を植える)

    収穫が終わったら、すぐに次の作物を植えられるように、種まきエリアを確保。

    • 冬でも育つ野菜の活用

    寒さに強い野菜 を取り入れ、畑を休ませる期間を短縮。

    ただし、土が疲れすぎると収穫量が落ちるため、適度な休養も大切!

    🧐 試してみて感じたこと

     <成功した方法>

     ●ずらし播きで収穫のタイミングを分散できた!

     ● 立体栽培や混植でスペースを有効活用できた!

     ●リレー栽培をすることで、収穫量を少しずつ増やせた!

    <うまくいかなかったもの・やめた方法>

     ✖ 密植しすぎて風通しが悪くなり、病気が発生…

     ✖ 土が疲れすぎて、収穫量が落ちたことも…

     ✖ 一部の野菜は植え替えに向かず、失敗することもあった…

    試してみることで、「これはよかった!」というものもあれば、「やめたほうがいいな」と思うものもありました。

    📢 これからのブログで発信していくこと

    夢じいのブログでは、「成功した方法」「失敗した方法」「新しいチャレンジ」 を発信していきます!

     ■成功した方法の詳しいやり方

     ■失敗した方法とその原因

     ■今後試してみたい新しい工夫

    これまでの経験を活かしながら、夢じいの野菜作りの記録をシェア していきます!

    「夢じいの野菜づくり、こんな工夫をしているのか!」と楽しんでもらえたら嬉しいです。

    畑も人生も、工夫次第でまだまだ伸びしろがある!

    これからのブログも、どうぞよろしくお願いします!

    by yumejii