• 出世だけが人生じゃない。たまには“遠回り出勤”もいいじゃないか

    〜思うように昇格できなかったあなたへ、夢じいからのエール〜

    夢じいが60歳を過ぎて、新たな職場で働きはじめてから、もうすぐ2年。

    これまで毎日、会社が定めた最短ルートで、何も考えずに出勤していました。

    でも、今日はちょっと違う一日でした。


    ■ ふとしたきっかけで、遠回りしてみた

    朝の空は晴れ渡り、気持ちのいい天気。

    途中、乗っていた電車が一駅手前で停車しました。

    「そうだ、歩いて行ってみようか」

    いつもならスルーしていた風景の中を、のんびりと歩き出しました。

    時間には余裕があったけれど、「いつかやろう」と思っていた遠回り出勤は、

    結局これまで一度もしてこなかった。

    今日、ようやく“やってみた”のです。


    ■ 出世競争を離れて気づくこと

    実は昨日、かつて勤めていた会社の異動の話を耳にしました。

    かつての部下や後輩たちが、今ごろ昇進に一喜一憂しているかもしれません。

    夢じいにも、そんな時代がありました。

    同僚が昇格すれば、なんとなく落ち着かない気持ちになったり、

    評価に納得がいかず悶々としたり…。

    でもね、引退して少し時間が経った今は、こう思います。

    「昇格がすべてではない」

    昇格しなかったからこそ得られる経験があります。

    その立場でしか見えない景色、味わえない思い、感じられない人の温もり。

    今この瞬間しかできない経験が、実はたくさんあるんです。


    ■ 遠回りして見えた、たくさんの“気づき”

    今日の遠回り出勤では、初めて気づくことがいっぱいありました。

    レストラン、公園、知らないバス停、人の流れ…。

    こんなにもたくさんの“景色”があったのか、と驚くばかり。

    まさに、目から鱗(うろこ)が落ちる思いでした。


    ■ 各駅停車の人生も、悪くない

    出世コースを一気に駆け抜ける特急列車のような人もいます。

    でも、各駅停車のように、ゆっくりと風を感じ、自然を目にして歩む人生もいい。

    “昇格できなかった自分”を責めないでください。

    “今ここ”でしか得られない、大切な経験をしているのですから。


    ■ 最後に、夢じいからあなたへ

    焦らず、無理せず、たまには寄り道してみませんか?

    あなたにしか歩けないペースで、あなたにしか見えない景色を楽しみながら、

    一歩ずつ進んでいきましょう。

    一緒に、がんばりましょう!

    by yumejii

  • 夢じいの原点はじゃがいも栽培

    妻が夢じいと結婚するとき、友人に「夢じいはじゃがいもみたいな人」と紹介していました。おそらく友人たちは、「丸っこくて、ごつごつしていて、でも憎めない人」と思っていたのでしょう。しかし、夢じいにとってじゃがいもはまさに人生の相棒です。じゃがいもは、フランス料理のような高級料理の主役にはなれませんが、家庭料理では欠かせない存在です。子供から大人まで親しまれる食材であり、そんなじゃがいもに例えられるのはむしろ誇らしく思っています。

    夢じいは、じゃがいも栽培にも挑戦しています。

    特に春のじゃがいも栽培は、試行錯誤の連続です。

    家庭菜園の本には、「じゃがいもの種芋を畝幅70~80センチにして、種芋と種芋の間隔を30センチあける」とあります。この方法で種芋を植え、成長段階で2本の芽を残して間引くことで、種芋1個から8~10個のじゃがいもが収穫できます。

    夢じいの工夫「じゃが芽さし」

    夢じいは、通常の方法とは異なる「じゃが芽さし」という方法を実践しています。

    一般的には、種芋から出た芽を間引いて捨てることが多いですが、夢じいはそれをすべて剥ぎ取り、20センチ間隔で植え直します。

    種芋1個から芽が5~7本出た場合、それぞれを植え直すことで、1本の芽から4個のジャガイモを収穫できます。計算すると、

    5本の芽 × 4個のじゃがいも = 20個

    となります。

    これだけでは終わりません。芽を剥ぎ取った元の種芋を再び土に埋めると、新たな芽が出てきます。これを繰り返すことで、

    1つの種芋から、合計50個以上のじゃがいもが収穫できる可能性があります。

    夢じいは3回繰り返したことがあります。3回目になると収穫量は減りますが、それでも最低10個は取れました。

    通常の栽培では1つの種芋から8~10個の収穫ですが、じゃが芽さしなら50個以上も期待できます。まさに「もったいない精神」の勝利です。

    夢じいからのエール ~野菜作りと人生~

    夢じいの家庭菜園は、単なる野菜作りではありません。「もったいない精神」を大切にしています。

    一般的なじゃがいも栽培では、芽が5~7本出ても2本を残して他は捨ててしまいます。しかし、夢じいは「生命あるものは大切にしたい」と考えています。種芋が持つ力を最大限に活かし、すべての芽を育て、新しいじゃがいもを生み出します。

    これは人生にも通じることではないでしょうか。

    シニアの皆さん、これまでの経験や知恵、アイデアを眠らせるのはもったいないです。すべてを活かして、もう一度新たな挑戦をしてみませんか。

    若い皆さんも、可能性の芽を決して無駄にしないでください。失敗しても、また芽は出ます。夢じいのじゃがいものように、何度でも挑戦し、成長していきましょう。

    さあ、一緒にたくさんの夢を育てていきましょう。

    これからも夢じいは、畑で、そしてブログで熱モリモリチャレンジを続けていきます。

    (※上述のじゃがいも収穫量は 夢じいの経験からくる推測です。)

    by yumejii

  • 夢じいの10倍収穫チャレンジ!

     🌟 挑戦は、畑の上でも続く!

    「人生100年時代、まだまだやれる!」

    そう思ってブログを始め、これまでシニアの挑戦を応援するメッセージを発信してきました。

    今回お届けするのは、夢じい自身の挑戦 のひとつ、家庭菜園での10倍収穫チャレンジ です。

    「限られた環境でも、工夫次第で成果は変わる!」

    これは、野菜づくりに限らず、人生にも通じること。

    年齢を重ねても、新しい工夫を重ねていけば、まだまだ挑戦できる。

    その姿勢をこの家庭菜園を通じて見てもらい、「自分もやってみよう!」 と思うきっかけになれば嬉しいです。

    では、夢じいの「10倍収穫チャレンジ」、始まりです!

    🌱 夢じいがこのチャレンジを始めた理由

    もともとは、お医者さんから 「健康のために野菜を食べるように」 と言われたことがきっかけで始めた家庭菜園。

    気づけば10年、野菜作りはすっかり生活の一部になりました。

    そんな中で、「もっとたくさんの人に夢じいの野菜を食べてもらいたい!」 と思うようになり、今の畑でより多く収穫する方法 を試行錯誤してきました。

    そこで考えたのが、

    🌱 畑の使い方を2倍効率化

    🌱 種まきの間隔を4倍工夫

    🌱 土地の稼働率を1.3倍向上

    この 「2×4×1.3=10」 の工夫で、 10倍収穫に挑戦!

    成功したもの、失敗したもの、まだ改良中のものも含めて、このブログでシェアしていきます!

    🌾 10倍収穫に向けた3つの工夫

    ① 畑全体の効率向上(2倍チャレンジ)

    畑の広さは変えられません。ならば、より広く畝を作る工夫 をしました。

    • うねと通路の比率を変更

    以前は 「うね:通路=1:2」 でしたが、畑の周囲を塀で囲い、通路だった周囲を畝にすることで「うね:通路=2:1」 に改善。

    畝の面積が2倍 になり、より多くの野菜を植えられるようになりました。

    • 畑の周囲を活用

    周囲を塀で囲い、低い葉野菜などを植える工夫 もしています。

    ② 種まきの間隔を調整(4倍チャレンジ)

    より多くの野菜を育てるため、密植や時期をずらす工夫 をしています。

    • 密植の工夫(※ただし注意が必要!)

    野菜によっては間隔を詰めることで収穫量を増やせます。

    ただし、やりすぎると風通しが悪くなり、病気のリスクが高まるため注意が必要。

    • 立体栽培・混植

    つる性の野菜は上に伸ばし、地面を有効活用。

    相性の良い野菜を組み合わせる(コンパニオンプランツ) ことで、スペースを無駄なく使う工夫もしています。

    • ずらし播きで長期間収穫

    一気に種をまかず、数回に分けて播く ことで、長く収穫できるようにしました。

    • 成長速度の違う品種を組み合わせる

    早く育つ野菜と時間がかかる野菜をバランスよく植えることで、畑の空きスペースを減らし、効率よく栽培 できるようになりました。

    ③ 土地の稼働率を上げる(1.3倍チャレンジ)

    今までは 年間3作 でしたが、畑の隅っこに種をまき、芽が出てきたらメインの畝に植え替えるなど試行錯誤しながら 4作 に増やすチャレンジをしています。

    • リレー栽培(連続して作物を植える)

    収穫が終わったら、すぐに次の作物を植えられるように、種まきエリアを確保。

    • 冬でも育つ野菜の活用

    寒さに強い野菜 を取り入れ、畑を休ませる期間を短縮。

    ただし、土が疲れすぎると収穫量が落ちるため、適度な休養も大切!

    🧐 試してみて感じたこと

     <成功した方法>

     ●ずらし播きで収穫のタイミングを分散できた!

     ● 立体栽培や混植でスペースを有効活用できた!

     ●リレー栽培をすることで、収穫量を少しずつ増やせた!

    <うまくいかなかったもの・やめた方法>

     ✖ 密植しすぎて風通しが悪くなり、病気が発生…

     ✖ 土が疲れすぎて、収穫量が落ちたことも…

     ✖ 一部の野菜は植え替えに向かず、失敗することもあった…

    試してみることで、「これはよかった!」というものもあれば、「やめたほうがいいな」と思うものもありました。

    📢 これからのブログで発信していくこと

    夢じいのブログでは、「成功した方法」「失敗した方法」「新しいチャレンジ」 を発信していきます!

     ■成功した方法の詳しいやり方

     ■失敗した方法とその原因

     ■今後試してみたい新しい工夫

    これまでの経験を活かしながら、夢じいの野菜作りの記録をシェア していきます!

    「夢じいの野菜づくり、こんな工夫をしているのか!」と楽しんでもらえたら嬉しいです。

    畑も人生も、工夫次第でまだまだ伸びしろがある!

    これからのブログも、どうぞよろしくお願いします!

    by yumejii

  • 夢じいの読書録:迷わず、後悔しないための2冊

    こんにちは、夢じいです。

    私は決して読書家というわけではありませんでした。気分で推理小説や歴史小説、恋愛ものを読んだりしていました。でも、長く生きてくると「迷わない」「後悔しない」判断がどれほど大事か痛感するようになります。

    今日は、そんな判断力を鍛えるのに役立つ2冊を紹介します。 どちらも、人生を賢く生き抜くための知恵が詰まっていますよ。


    1. 「ゲームの理論」— 最適な選択をするための学問

    「ゲームの理論」と聞くと、何やら難しそうに感じるかもしれませんが、実は私たちの日常に密接に関わっています。

    例えば「囚人のジレンマ」という有名な理論があります。これは、ある犯罪で捕まった二人の囚人が、それぞれ別々に取り調べを受けるという状況を考えるものです。

    • もしお互い黙秘すれば → 軽い刑で済む。

    • もし相手が黙秘し、自分だけ自白すれば → 自分は無罪放免、相手は重い刑。

    • もし二人とも自白すれば → 両方ともそれなりに重い刑を受ける。

    このとき「相手がどう出るかわからない」という状況では、「すぐに自白する」方がリスクが少ないという結論になります。

    私はこの理論を学んでから、迷う場面では「できるだけ早く決断する」ことを意識するようになりました。

    また、こんな話もあります。

    ある町にコンビニを開こうと思ったら、どこに出店するのが良いか?

    結論は 「既存のコンビニのすぐ隣」 です。

    一見、ライバル店のそばなんて不利に思えますが、人の流れがすでにできている場所なら、そこに乗っかる方が成功しやすいのです。

    こういった「合理的な判断」を学べるのが、ゲームの理論の面白いところです。


    2. 「孫子の兵法」— 負けないための戦略

    孫子の兵法は、戦争の戦略を説いた古典ですが、実は 「どうすれば負けないか」 を教えてくれる本でもあります。

    孫子は「最も良い戦いとは、戦わずに勝つこと」と説いています。つまり、無駄な争いを避けて、ロスなく勝つのが理想的だということです。

    例えば、ビジネスでも「とにかく頑張る」だけではダメで、「どうすれば少ない労力で最大の成果を出せるか」 を考えなくてはいけません。

    人生も同じです。無駄に苦労するより、「どうすれば最短で目的を達成できるか」 を考えた方が、後悔の少ない選択ができます。

    孫子はこうも言っています。

    「勝算のない戦いはしない」

    この考えを持っていると、無理な勝負を避け、堅実な道を選べるようになります。


    迷わず、後悔しないために

    この2冊は、ただの知識ではなく、人生の「判断力」を鍛えるのに役立ちます。

    • 「ゲームの理論」 で、合理的な決断力を身につける。

    • 「孫子の兵法」 で、無駄な失敗を避ける考え方を学ぶ。

    どちらも、「人生をうまく乗り切るための武器」になります。

    人生は選択の連続。迷わず、後悔しないために、ぜひ読んでみてください。

    ではまた。

    by yumejii

  • シニアの皆さんへ:人生100年時代、夢を追い続けるあなたへ

    「もう歳だから…」と夢を諦めていませんか?

    「今さら新しいことを始めても…」と立ち止まっていませんか?

    でも、ちょっと待ってください。今は人生100年時代。もし100歳まで生きるとすれば、50歳はまだ午後12時、65歳でも午後3時を迎えたばかりです。仕事や家族のことで忙しく過ごしてきたこれまでの人生。けれど、まだ一日は終わっていません。これからの時間をどう生きるか、それが未来を決めます。

    「もう遅い」なんてことはありません。今からでも夢を追い続けることができるのです。


    人生を100年に例えると

    人生を100年と考えたとき、夢じいの1日の時間に置き換えるとこんなふうになります。

    12時(50歳):午後が始まる。人生の新たなステージへ。

    15時(65歳):コーヒーブレイク。これからの時間をどう過ごすか考えるタイミング。

    17時半(73歳):仕事の終わりが見えてくるが、まだまだ活動できる時間。

    19時(77歳):帰宅。人生の集大成に向け、これまでの経験を活かす時期。

    20時(80歳):リラックスタイム。心のゆとりを持ち、新たな挑戦を考える。

    21時半(85歳):入浴。一日の疲れを癒し、心と体を整える時間。

    22時(87歳):自由時間。好きなことに没頭し、自分らしい時間を楽しむ。

    23時半(95歳):就寝前の体操。健康を維持しながら、次の一歩を考える。

    24時(100歳):充実した一日を終える。最後まで自分らしく生き抜く。


    夢じいの65歳、午後3時はまだまだこれから!

    人生100年時代の65歳は、まさに「午後3時」。

    コーヒーブレイクをしながら、一息つきつつも、「これから何をしようか?」と考える時間です。

    夢じい自身も65歳を迎え、周囲から「そろそろゆっくりしたら?」と言われることもあります。けれど、そんな気はまったくありません。むしろ、今こそ新しいことを始めるのに絶好のタイミング!

    午後3時といえば、仕事を続ける人ならまだまだ働いている時間。専業主婦や主夫の方なら、家事の合間にホッと一息つく時間。学生なら、授業や部活の真っ最中。そして私たちシニアにとっては、**「まだまだ一日を楽しめる時間」**なのです。

    午後3時で「もう一日が終わった」と思う人はいませんよね?

    それなら、人生だって同じです。65歳で「もう終わり」と決めてしまうのは、あまりにももったいない!


    夢は、いつでも追えるもの

    「もう歳だから、新しいことに挑戦するのは無理」

    そう思うかもしれません。でも、考えてみてください。

    あなたの持つ経験や知識は、若い世代にはない大きな財産です。

    それを活かして、できることがきっとあるはずです。

    例えば――

      ●長年の経験を活かして、後進の指導や mentor になる

      ●趣味を仕事に変えて、新たな収入源を作る

      ●地域活動やボランティアで、社会に貢献する

     ● これまで諦めていた夢に、もう一度チャレンジする

    シニアだからこそできること、シニアだからこそ求められることがたくさんあります。


    「行き詰まり」を感じているなら

    「就職しようとしても、年齢がネックで採用されない」

    「新しい目標を見つけたいが、何をすればいいかわからない」

    「体力や気力が落ちて、何もする気が起きない」

    そんなふうに思っている方もいるかもしれません。

    でも、一つだけ言わせてください。

    **「まだ終わりじゃない」**ということを。

    何かを始めるのに、遅すぎることはありません。

    人生の午後3時(65歳)で諦めるのは、まだ早すぎると思いませんか?

    確かに、20代や30代の頃のように、すべてが思い通りにいくわけではないかもしれません。でも、若い頃にはなかった視点や知恵を持っているからこそ、**「今だからできること」**が必ずあります。

    もし一歩踏み出せないなら、まずは小さなことから始めてみましょう。

      ●毎日30分、新しいことを学ぶ時間を作る

      ●興味のある分野のセミナーやイベントに参加してみる

      ●体を動かし、心と体の健康を維持する

      ●同じような悩みを持つ仲間とつながり、情報交換をする

    一つ一つの小さな行動が、未来を変えるきっかけになります。


    夢じいとともに、もうひと頑張りしませんか?

    夢じいも、まだまだこれからの人生を楽しみたいと思っています。

    65歳の今は「午後3時」、ちょっとひと息つく時間ではありますが、まだまだやれることがたくさんあります!

    午後3時に、仕事を投げ出す人はいません。

    午後3時に、遊びを切り上げる人はいません。

    午後3時は、これからの時間をどう使うか考え、次の行動を決める時間です。

    だからこそ、今が大事。

    「もう一度、何かに挑戦したい」

    「まだまだ、やれることがあるはず」

    そう思うなら、一歩踏み出してみませんか?

    夢じいは、いつでもあなたの味方です。

    ともに充実した人生の午後を生き抜きましょう!

    by yumejii

  • 若者の皆さんへ:人生80年を24時間に例えるメッセージ

    「人生はこれから」という言葉の本当の意味

    若い頃、年配の方から「人生これからですよー」と言われたことはありませんか? その言葉を聞いたとき、心のどこかで「そんなことを言われても、今が大変なんだよ」「未来なんてどうなるかわからない」と感じたことはないでしょうか? 夢じい自身も、若い頃は過去の経験は語れても、未来は霧の中のようにぼんやりとしているものだと感じていました。しかし、人生を「時間」という視点で見つめ直してみると、若い皆さんがどれほど多くの可能性を持っているのかが見えてきます。

    人生80年を「1日=24時間」に例えて考えてみましょう。


    人生を24時間に例えると

    • 6時(20歳):起床。新たな一日の始まり。

    人生の朝がやってきました。眠っていた時間は終わり、目を覚まして新しい一日をスタートするタイミングです。まだ何も決まっていない、可能性に満ちた時間がここから始まります。

    • 7時半(25歳):出発。夢を探す旅のスタート。

    身支度を整え、今日という一日をどんなふうに過ごすかを考えながら、外へ踏み出します。仕事、恋愛、夢——どこに向かうかは自分次第。焦らなくても大丈夫。大切なのは、まず動き始めることです。

    • 8時半(28歳):出社。経験が積み重なる時期。

    ここから本格的に社会に関わり、少しずつ自分の立ち位置を固めていきます。まだまだ学ぶことが多い時期ですが、挑戦を続けることで道が開けていきます。

    • 9時(30歳):始業。新たなチャレンジが待つ瞬間。

    社会の歯車として本格的に動き出す時間。仕事でもプライベートでも責任が増え、自分で選択し決断する場面が増えていきます。でも、ここで大切なのは「失敗を恐れないこと」。チャレンジを続けることで成長していきます。

    • 12時~13時(40~43歳):昼食タイム。自己を振り返る時間。

    ここまでの経験をもとに、自分の人生を一度振り返る時間。自分の得意なことは何か? これからどこに向かいたいのか? これまでの努力が実を結び始めると同時に、新たな可能性を模索する大切な時間です。

    • 15時(50歳):コーヒータイム。次のステップへの準備。

    50代は「もう半分過ぎた」と感じるかもしれません。でも、まだ午後3時。仕事の合間にホッと一息つくように、ここからまた新たな目標を設定し、次に進む準備をするタイミングです。

    • 17時半(58歳):終業。今日の成果を実感する時間。

    ここでやっと一区切り。これまで積み上げてきた経験や努力が、形となって見えてくる時期。何を成し遂げたのか、自分の歩みを振り返る時間でもあります。

    • 19時(63歳):帰宅と夕食。大切な人と過ごすひととき。

    仕事に区切りをつけ、家族や友人と過ごす時間を大切にする頃。人生は仕事だけではありません。人との繋がり、心の充実がより大切になってくる時期です。

    • 20時(67歳):リラックスタイム。心の休息を。

    ここまで頑張ってきた自分を労い、心と体を休める時間。趣味や好きなことに没頭し、人生を楽しむ余裕も生まれてきます。

    • 21時半(72歳):入浴。一日の疲れを癒す時間。

    これまでの人生を振り返りながら、心と体を癒し、これからの時間を穏やかに楽しむ準備をする時間。

    • 22時(73歳):自由時間。読書、TVなど。

    誰にも縛られず、自分の好きなことをする時間。これまで培ってきた経験や知識を活かしながら、自分らしい時間を過ごします。

    • 23時半(78歳):就寝前の体操。健康を守る習慣。

    健康を意識しながら、残された時間をどう充実させるかを考える時期。無理せず、自分のペースで人生を楽しむことが大切です。

    • 24時(80歳):就寝。全力で生きた一日の締めくくり。

    これまでの人生を振り返りながら、満足感とともに次のステージへ。充実した人生を過ごしたことを実感しながら、安らかに一日を終えます。


    悩んでいる若者へ

    もし今、「もうダメかも」と感じているなら、立ち止まらずに自分の長所を見つけることから始めましょう。野球で例えれば、打つのが得意な人、守備が上手い人、走るのが速い人——それぞれの強みがあるように、社会でもあなたが活躍できる場所は必ずあります。

    大切なのは「自分には価値がある」と信じること。社会の評価だけに振り回されず、自分の良さを伸ばせる環境を見つけてください。もし今の道が合わないと感じたら、新たな挑戦に飛び込むのも一つの選択です。

    夢じいは直接の支援はできませんが、あなたの背中を押す存在として、応援し続けます。「人生はこれからだ」という言葉が、ただの励ましではなく、実感として響くようになれば嬉しいです。


    最後に

    未来は誰にも予測できません。でも、今この瞬間の選択が、明日の自分をつくるのは確かです。まだまだ若い皆さん、これからの可能性に目を向け、情熱を持って挑戦してください。

    あなたの「午前中」は、無限のチャンスに満ちています。人生はこれから。自分の夢を追いかけ、輝く未来を切り拓いていきましょう!

  • 退職される皆さんへ ~新たな人生へのエール~

    永年勤めた会社を退職される皆さん、本当にお疲れさまでした。

    長い社会人人生の中で、楽しいこともあれば、苦しいこともあったことでしょう。

    それでも今日まで頑張ってこられたことに、心から敬意を表します。

    さて、退職後のプランが決まっている方は、ぜひ思いっきり楽しんでください。

    趣味に没頭するもよし、新しい仕事や活動に挑戦するもよし。

    これまで培った経験と知識を活かして、自分らしい人生を歩んでください!

    そんな皆さんに、夢じいは大きなエールを送ります。

    一方で、「退職後、何をしようかまだ決まっていない」という方もいらっしゃるかもしれません。

    そんな方には、夢じいからのメッセージです。

    「一緒に新しい夢を探しませんか?」

    退職前にやってよかったこと

    その前に、夢じいが定年退職を迎えるにあたって「やってよかったな」と思うことをお話しします。

    1. 感謝の気持ちを伝える大切さ

    定年退職は、ずいぶん前から決まっています。

    書類整理や引き継ぎはしっかり終え、残りの時間は**「感謝を伝えること」**に使いました。

    誰に感謝を伝えるべきか?

    それは、長年支えてくれた 後輩や部下たち でした。

    つい「面倒を見てやった」と上から目線になりがちですが、実際には彼らの支えがあったからこそ、仕事を全うできたのです。

    「ありがとう」と伝えるだけでは薄っぺらいと思い、一人ひとりに思い出深いエピソードを添えて、長文の感謝メール を送りました。

    クスッと笑えるエピソードとともに、心からの感謝を込めて。

    2. 退職前日にメールを送った理由

    最終日に体調を崩したり、急な用事が入ったりすると、直接お礼を言えない可能性もあります。

    そのため、退職前日に感謝したい人全員にメールを送信しました。

    やるべきことをやり終えたという充実感とともに、清々しい気持ちで退職の日を迎えました。

    3. 予想もしなかった「倍返し」のサプライズ

    ところが、その翌日。

    思いがけないサプライズが起こりました。

    なんと、後輩たちから 「お礼の倍返しメール」 が届いたのです!

    しかも、それぞれが私とのエピソードを 2倍以上のボリューム で書かれ、ユーモアたっぷりに綴ってくれていました。

    一人ひとりのメッセージを読むうちに、情景が浮かび、思わず涙がこぼれました。

    「本当にこの会社で働けてよかった。」

    そう心から思えた瞬間でした。

    退職される皆さんへ ~夢じいからの提案~

    この経験がすべての方に当てはまるわけではありませんが、

    もし「感謝を伝えたい」と思っているなら、ぜひやってみてください。

    ひょっとしたら、あなたにも嬉しいサプライズが待っているかもしれません。

    そして、退職後の時間をどう過ごそうかと悩んでいる方。

    夢じいと一緒に、新しいことを始めませんか?

    退職は 「終わり」ではなく、新たな人生の「スタート」 です。

    これからの時間は、自分のために使うことができます。

    やりたいことが見つからないなら、まずは小さな一歩を踏み出してみましょう。

    夢じいも、ブログを通じて新しい挑戦をしています。

    一緒に考え、学び、楽しみながら、新しい世界を広げていきましょう!

    皆さんのこれからの人生が、充実したものになりますように。

    退職、おめでとうございます!

    by yumejii

  • 新社会人の皆さんへ、エールを送ります!

    新社会人の皆さん、もうすぐ仕事が始まりますね。まずは、ご就職おめでとうございます!

    新しい環境に、不安や期待が入り混じっていることでしょう。周りを見れば、同じ新入社員なのに落ち着いて見えたり、優秀そうに感じたりするかもしれません。でも、それは当たり前のことです。65歳の夢じいも、振り返れば社会人生活は山あり谷ありでした。

    今日は、そんな夢じいから皆さんへ、社会人としての第一歩を踏み出すエールを送りたいと思います。


    入社式で緊張するのはあなただけじゃない

    入社式では、緊張する人も多いでしょう。でも、それはあなただけではありません。周りの新入社員も同じ気持ちのはずです。

    実は、挨拶をする社長や役員、部長の皆さんも少なからず緊張しています。夢じいは人事部門の上位職を経験しましたが、入社式のスピーチは意外と緊張するものなんです。だからこそ、“緊張するのは当たり前” と思えば、少し気持ちが楽になるかもしれませんね。


    夢じいが社会人1年目の自分に送るアドバイス

    「失敗を恐れず、まずは前に進もう!」

    夢じいは野球が好きなので、よく例え話をします。ルーキー(新人)が打席に立つとき、監督は「ヒットを打て!」とは言いません。「思いっきりバットを振ってこい!」と言うでしょう。

    ベテランには「経験」がありますが、ルーキーには「元気」や「挑戦する気持ち」があります。失うものは何もありません。だからこそ、まずは思い切ってチャレンジしてほしいのです。

    もちろん、同じ失敗を繰り返さないことは大切ですが、失敗そのものは貴重な経験です。たくさんのことに挑戦し、自分の財産を増やしていきましょう。

    野球でも、大事なのはヒットを打つ確率ではなく、打席に立つ回数です。最初は思うように結果が出なくても、挑戦し続ければ必ず成長できます。


    夢じいもバッターボックスに立ち続けます

    この「バッターボックスに立つ」ということは、夢じい自身にも言えることです。結果を気にしすぎず、これまでの経験を皆さんに伝えていきます。

    このブログでは、仕事のヒントや人生の学びを発信していきますので、ぜひまた読みに来てください。

    では、社会人生活のスタートを応援しています!

    by yumejii

  • 夢じいの熱モリモリ チャレンジ‼~いくつになっても挑戦中~

    はじめまして!「夢じい」こと、追手門千夢(おいてもん せんむ) です。

    65歳になりましたが、「まだまだ新しいことに挑戦したい!」 という気持ちは変わりません。

    これまでの人生、うまくいったこともあれば、たくさんの失敗もありました。

    でも、失敗があったからこそ、新しいことに挑戦し続ける大切さを学びました。

    実は、今でも仕事を探しながら、新しいことにチャレンジしています。

    「もう歳だから」と諦めるのではなく、「まだまだできる!」と信じて前に進むこと。

    そんな思いを持ち続けていたら、自然と「追手門千夢(老いても、たくさんの夢を追う)」という名前が生まれました。

    このブログでは、

    ● これまでの経験や失敗から学んだこと

    ● 65歳の就活奮闘記

    ● これからチャレンジしたいこと

    ● 同世代の方へのエール

    …などを綴っていきます。

    「何か新しいことを始めたいけど、年齢が気になる」

    そんな方にとって、少しでもヒントや勇気を届けられたら嬉しいです。

    これから、どうぞよろしくお願いします!