• 夢じいの全力チャレンジ録 ~高校陸上部時代編 第三話~

    第三話:「負けたくない」より「やりきりたい」

    陸上でも仕事でも、「勝ちたい」「負けたくない」と思うのは自然なことです。

    でも、夢じいは今、「やりきること」を大切にしています

    高校時代、私はいつも「負けたくない」と思っていました

    勝ちたいというより、ビリになりたくない。

    だから無理をして、心も体も張りつめていました。

    でも、結果が出なければ落ち込み、人と比べて自分を責めてしまう。

    気づけば「勝てないなら、もうやめようか」と思うようになっていました。

    そんなとき、ある先輩が言ってくれたんです。

    「勝てるかどうかは、その日の相手しだい。

    でも、やりきれるかどうかは、自分次第だよ。」

    その言葉にハッとしました。

    それからは、結果よりも「やりきれたかどうか」に目を向けるようになりました。

    記録が悪くても、自分なりに全力を出せた日は、心がすがすがしかった。

    逆に、迷いながら走った日は、勝っても気持ちは晴れませんでした。

    この「やりきる」という感覚は、今の人生にもつながっています

    仕事も家庭も、趣味も人間関係も――

    比べるとキリがありません。

    でも、「自分なりにやってみた」と言える日があれば、心は軽くなります。

    たとえば、家庭菜園でできた少し不格好なトマト

    けれど、自分で育てたという満足感は、何物にも代えがたい

    たとえば、カラオケでうまく歌えなかったとしても、思い切り歌い切った後の爽快感

    誰かに勝つためじゃなく、自分が納得できるためにやる。

    それが夢じいの“今のチャレンジ”です

    若い頃は勝ち負けも大切。

    でも今は、「やりきる人生」のほうがずっと面白い

    どうかあなたも、比べず、焦らず、自分のペースで。

    やりきったと思える日を、一緒に積み重ねていきましょう

    夢じいの一言:

    勝つかどうかより、やりきれたかどうか。

    夢じいは、いつも“心のゴールテープ”を目指して走っています。」

  • 夢じいの全力チャレンジ録 ~高校陸上部時代編 第二話~

    第二話:最後の一歩が踏み出せないあなたへ

    スタートラインに立ったとき、何を感じるでしょうか。

    私が高校生の頃、陸上の大会で一番怖かったのは、ピストルの音ではありませんでした。
    むしろ、スタートラインに立つまでの数分間。
    アップを終え、呼び出しがあり、ゼッケンを確認され、名前を呼ばれて、いよいよ自分のレーンに立たされる。


    他の選手たちは無言で集中していて、空気がぴんと張り詰めています。

    「緊張していないふり」をしながら、実は足が震えていたこともあります。
    隣の選手がやけに速そうに見えたり、自分だけ場違いなんじゃないかと感じたり。


    そんな不安と闘いながら、最後の一歩、つまり「スタート位置にしゃがみ込む瞬間」が、実は一番しんどかったのです。

    この「最後の一歩」。
    それは、日常生活の中でもよく訪れます。

    たとえば新しい趣味を始めようとする時。
    仕事を辞めて第二の人生を歩こうとする時。
    誰かに「ありがとう」や「ごめんね」を伝えようとする時。
    どれも、やると決めているのに、なかなかその一歩が出ない。

    でも、夢じいは思うのです。

    一歩を踏み出す勇気は、生まれつき持っている人だけの特権ではありません。
    それは「何度も震えながらでも一歩を出してきた経験」が、少しずつ心の中に残っていくものだと思っています。

    私も今では、「また走ってみようかな」と思えるようになりました。
    別に競技に出るわけではありません。ちょっとウォーキングをしたり、公園でストレッチをしたり。

    それだけでも、最初の一歩が大きく感じるのです。

    かつての私は、400メートルのレースの直前に、よくこう思っていました。

    「もうイヤだなあ。逃げたいなあ。でも、逃げたら自分がイヤになる」

    だから、スタートラインに立つのです。
    ビリになってもいい。途中で倒れてもいい。
    ただ、逃げないで、自分の足でスタートを切る。

    それは、誰のためでもなく、自分の心のためでした。

    最後の一歩が踏み出せないとき、思い出してみてください。
    その一歩の先には、必ず「何か」が待っています。

    それは結果かもしれませんし、達成感かもしれません。
    もしかしたら「なんだ、できるじゃないか」という小さな自信かもしれません。

    そして、それはあなた自身だけが得られる「ごほうび」です。

    夢じいは、これからも震えながら、笑いながら、踏み出していきたいと思っています。
    一緒に、一歩ずつ進んでいきませんか?

    夢じいの一言:

    今日の一歩は、小さくたっていいんです。大事なのは「しゃがんだ」先に進む道がある」と信じることですよ。

  • 夢じいの全力チャレンジ録 ~高校陸上部時代編 第一話~

    第一話:ビリでも、ビリらしくないビリになりましょう!

    陸上短距離の花形といえば、やっぱり100メートル走です。

    スタートのピストルが鳴って、バーン!と飛び出すと、あっという間にゴール。スピード、爆発力、華やかさ……どれを取ってもカッコイイ。誰だって一度は走ってみたくなる種目です。

    でも、この人気ぶりゆえに、高校の大会では出場制限がありました。一種目につき出場は3人まで。
    オリンピックでも同じですね。もし制限がなければ、柔道なんか日本が金・銀・銅を全部取っちゃいますから。

    さて、夢じいこと私も、部員が少ない年には100メートルに出てました。
    でも部員が増えると……ええ、人気のない種目にまわされるのが世の常。

    そうして私は、400メートル走を任されるようになりました。


    ここで言わせてください。

    400メートル走って、地味に見えて、実は地獄なんです。

    たまに「100メートルを4回やるだけでしょ?」なんて軽く言われますが、それ、大間違い。

    100メートルを全力で走ったことがある人なら分かると思います。
    あのスピードで400メートル走るなんて、無謀です。無理ゲーです。


    じゃあ、どう走るのか。

    前半から突っ込むのか、後半に体力を残すのか、それともペースを均等に保つのか……。
    走り方は十人十色。

    でも、これは単なる体力勝負じゃありません。

    「自分に向き合う競技」なんです。走りながら、いや、走る前から自分との対話が始まってるんです。


    ちなみに私は、100メートルの終盤でスピードが落ちるタイプでした。
    つまり、理論的には400メートルに不向き。なかなかの不適合者です。

    でもね、「向いてない」なんて言ってしまうと、もう面白くもなんともない。

    むしろ「どうすれば自分らしい走りができるか?」と工夫するほうが楽しいじゃありませんか。


    試行錯誤の末、私は「前半型」に決めました。

    200メートルくらいまではトップ集団にくっついていく。
    そのあとは……もう歯を食いしばって、ゴールを目指すだけ!

    当然、代償もあります。

    レース後は、1ミリも動けません。ほんとに。


    係員に「次のレースがあるので移動してください」と言われても、しばらくコースに這いつくばってるしかないんです。


    でもね、それでもよかった。

    順位も、タイムも二の次。
    何より、「やりきった!」という満足感があったんです。

    この達成感こそが、私の中では立派な“金メダル”でした。


    人生だって、きっと同じです。

    ずっとビリばかりじゃ、そりゃしんどい。
    でも、「これは自分なりに頑張った」と胸を張れることがあるなら、それで十分じゃないですか。

    どうせビリになるなら、せめて**“ビリらしくないビリ”**を目指しましょうよ。

    ゴールしたあとにもう動けないくらい、本気で走る。
    その姿勢が、あなた自身にしか贈れない、特別な金メダルになるはずです。


    夢じいの一言:

    人生の順位はつけられなくても、「全力出し切ったかどうか」は、自分だけが知っている。
    それが本当の勝ちだと思いませんか?

  • 「孫の笑顔と、妻の本音と、夢じいの反省」

    こんにちは、夢じいです。

    今年のゴールデンウィーク、遠方に住む息子夫婦の家を訪ねてきました。

    最大の目的はもちろん、かわいい孫たちの顔を見ること。

    年に一度しか会えない分、その時間は宝物のようです。

    昼間は孫と一緒に公園へ行き、動物園では「じいじ、あれ見てー!」の連呼。

    体力的にはなかなかハードでしたが、幸せな疲労感に包まれておりました。

    そして夜。

    子どもたちが寝静まったあとの、静かな時間。

    そこで思いがけない“もうひとつのイベント”が始まりました。

    妻が、ぽつりぽつりと話し始めたのです。

    「夢じいがさ、朝早すぎて私は寝不足なのよ」

    「部屋が片付かないし、あれもこれも買いすぎ!」

    「メールも見ないし、話しかけても生返事ばかり…」

    だんだんエンジンがかかってきて、止まりません。

    息子も苦笑いしながら、

    「親父さ、もっとコミュニケーション取ろうよ」

    なんて一言。

    すると妻、まるで応援団ができたかのようにニッコリ。

    「やっぱり息子は私の味方ね〜」

    ……ちょっと複雑な気持ちの夢じいです。

    でもね、気づいたんです。

    こうして誰かに聞いてもらえて、気持ちを言葉にできた妻の顔。

    それは、ここ最近見ていなかったような、スッキリとした表情でした。

    孫に会いに行った旅だったけど、

    もしかすると、妻の“心の整理整頓”にも付き合う旅だったのかもしれません。


    【まとめ(夢じいの一言)】

    「聞き役はちょっと耳が痛い。でも、ちゃんと聞いたら妻の笑顔が返ってきた。これからは、耳掃除してから話を聞くことにします。」

  • 万博は世界旅行!?ルビー婚記念は万博巡り!

    こんにちは、夢じいです!

    最近、「盛り上がりに欠ける」と言われがちな万博ですが、実際に行ってみると、これが結構楽しい!

    あちらこちらで、いろんなイベントや催しが開かれていて、歩くだけでもワクワクする空間でした。

    ルビー婚を迎えて、どこへ行こう?

    さて、夢じいとパートナーは、今年で結婚40年を迎えます。

    そう、「ルビー婚」という節目の年です。

    40年も一緒に歩いてきたパートナーと、「どこかに旅行に行こうか」と話していたところ――

    「行ったことのある国がいいね」
    「いや、行ったことない国もいいかもね」

    と、楽しく相談していたら……夢じい、ひらめきました!

    ひらめき!ルビー婚は「大阪万博巡り」に決定

    「そうだ!大阪万博に10回行こう!」

    パートナーは最初、失笑していましたが、実際に一度行ってみると……

    「毎週行くわよ!」

    と、驚きの返答!(笑)

    というわけで、ルビー婚記念は大阪万博巡りに決定しました!

    相棒と一緒に、パビリオン巡りを満喫!

    問題は回数です。

    夢じいは「多くても10回」と言ったものの、相棒の勢いを考えると、何かと理由をつけても20回以上は行ってしまいそうな予感……。

    でも、これがまた楽しい!

    ガンダムやウサイン・ボルトの前で、相棒とポーズを決めて記念撮影。

    アメリカ館で、大谷翔平選手がアメリカでもスーパースターだと実感。

    日本館で、これからの日本の未来についてしっかり学ぶ。

    毎回、「楽しい」と「学び」がセットになった充実感があります!

    食事や飲み物も豊富で、夢じい的には「そんなに高くない」と感じています。(※個人差あり!笑)

    二度目の大阪万博。行けるときに、行く!

    残り少ない人生。

    夢じいにとっては、これが二度目の大阪万博。

    行けるときに行く、楽しめるときに楽しむ。

    そして何より、大切な妻と、またひとつ思い出を重ねていきたいと思います。

    by yumejii

  • 夢じいの笑顔の研究

    🌟目次


    ✨はじめに

    こんにちは、夢じいです。

    みなさん、「笑顔の研究」ってしたことありますか?

    夢じいはこれまで何度も何度も
    「笑顔って何だろう」
    と考え、写真を見返し、鏡の前で表情を作り…
    かなり深く研究してきました。

    😊笑顔には2種類ある

    よく言われますが、笑顔には「本物の笑顔」と「作り笑顔」があります。

    たとえば誰かと談笑しているとき――
    自然と顔がほころび、とってもいい表情になります。
    緊張しいの夢じいでも、びっくりするくらい柔らかい顔になるんです。

    でもね、集合写真になるとどうでしょう。
    カメラの前で「ハイ、チーズ」と言われた瞬間、
    夢じいの顔は免許証モード(笑)


    🔍夢じいの実験:どんな笑顔がいい?

    そこで夢じい、研究しました!

    まず試したのが、「口を閉じて口角を上げる」という定番技。
    ……結果、口がへの字になって、逆に不機嫌そうに。これは失敗!

    次に、「白い歯をしっかり見せる笑顔」を試しました。
    これが意外といいんです。

    作り笑顔なのに、写真で見ると柔らかく、周りにも安心感を与えられる感じ。


    🎯100点の笑顔のコツ

    夢じいがたどり着いた答えは、これ。

    「楽しいことを思い出すこと」

    心から楽しかった出来事を思い浮かべると、
    自然と口元がほころび、目まで笑ってくる。

    このときの笑顔は、たぶん200点くらいの満面の笑み!
    そして、それを写真に撮って初めて、「これが100点の笑顔かな」と思えるんです。


    🤝笑顔がつなぐもの

    集合写真で思いっきり笑ってみると、不思議なことが起きます。

    「どうしてそんなに楽しそうなの?」
    「いい顔してるねぇ」

    そんな風に、周りから声をかけてもらえるんです。

    夢じいにとっては、
    その一言がとても嬉しい。

    「笑顔の研究」を続けてきてよかったなぁ、
    と思える瞬間です。


    🌸夢じいの一言

    笑顔は、人を笑顔にします。
    そして、笑顔は、人と人をつないでくれます。

    今日も、どこかで誰かと、
    素敵な笑顔を交わせますように――。

    by yumejii

  • 印象は一回きりじゃない!夢じいの三回勝負






    印象は一回きりじゃない!夢じいの三回勝負


    【印象は一回きりじゃない!】夢じいの「三回勝負」のすすめ

    こんにちは、夢じいです。

    よく「第一印象がすべて」なんて言われますよね。でもね、最近調べてみたら、印象って 第一 だけじゃなくて、第二、第三 まであるそうなんです。いやあ、助かりました。ほんとに。

    たとえば、夢じいの草野球の話をさせてください。夢じいのチームは、だいたい試合の始まりは「一回表で大量失点」からスタートします。いきなり点を取られて、時には5回コールドになることも。もう、その時はかなり落ち込みます。

    でもね、ここで終わっちゃもったいないんです。

    第一印象というのは、ほんの数秒。見た目や雰囲気で、パッと決まってしまいます。でもそれが悪かったとしても、まだまだ挽回のチャンスはありますよ。

    夢じいが期待するのは、ここから。

    第二印象。これは時間にすると数十分。ちょっと話をして、だんだんと相手の素が見えてくる頃です。顔の赤みも引いて、表情もやわらぎ、言葉のつかえも減ってきて、「あ、ちょっと馴染めてきたかも」と感じるタイミング。

    でも、うまくいかないこともあります。「あぁ、またダメだったかな…」と落ち込むことも。でも夢じい、まだあきらめません。

    第三印象、ここが本当の勝負どころです!

    これまでの人生で積み重ねてきた経験や思い、ここでしっかり伝える番です。たとえば、最初はちょっとした失敗談で笑いを誘い、そこから前向きな話につなげていく。「またこの人と話したいな」と思ってもらえるようにするんです。

    もちろん、試合の結果としては負けることもあります。でも夢じいとしては、第三印象まで全力を出し切れたなら、それだけで 大満足 なんです。

    みなさんへのメッセージ

    みなさんも、初対面で失敗した経験、ありますよね?

    「第一印象が悪かったから、もうダメだ…」なんて思わないでください。
    第二印象があるんです。
    ちょっと時間をかけて、自分らしさを出していきましょう。

    もし、それでも「うまくいかなかったな」と感じたなら?

    まだ、第三印象があります!

    焦らず、あなたらしさを大事にして、最後まで勝負してみましょう。
    失うものはありませんよ。これが、あなたの見せどころです。

    夢じいの一言。
    「人生、三回勝負でいきましょう!」



    by yumejii

  • 0勝では終われない!

    実はね、夢じいは「負けず嫌い」なんです。

    でもちょっと変わったタイプの、負けず嫌い。

    勝ち負けの数を競うのは、正直そんなに興味がないんです。
    というか、負けることにはもう慣れっこ
    勝てない試合、勝てない勝負、人生で山ほど経験してきましたからね。

    でもね、どうしても我慢できないことがひとつだけあるんです。

    それは——「0勝のまま終わること」。

    これだけは絶対に嫌なんです。

    1勝でいい。小さな勝ちでもいい。
    人が見たら笑うような“勝ち”でも構わない。
    自分の中で「よしっ!」って思えたら、それで十分なんです。


    思い出すのは、高校時代。

    夢じい、実は足が速い方ではなかったんです。
    それでもなぜか陸上部に入部しました。スピードにはまったく自信なし。
    でも、やってみたかったんですね。

    結果は……ボロボロ。

    100m走の練習では、スタートの瞬間から置いてけぼり。
    加速しても追いつけず、後半はさらに差が広がる。
    試合でも練習でも、毎回ビリ。

    周りの選手に1秒以上離されるって、100mでは10m以上の差ですからね。圧倒的です。

    そんな毎日が続くと、悔しさがじわじわ積もるんです。
    「どうしても勝てない」って、心が折れそうになるんです。


    でも、夢じいはあきらめなかった。

    自分なりにルールを作ったんです。
    その名も——「140m走」

    どういうことかというと、100mレースが終わっても、夢じいは止まらない。
    ゴールしてからも30m〜40m、スピードが落ちても走り続けるんです。

    トップの選手たちは100mのゴールで足を止める。
    その横を、夢じいがぐい〜っと抜き去る!

    そう、ゴール後に全員をごぼう抜き!

    「意味あるの?」って?

    いいんです、意味なんてなくたって。

    それが、夢じい流の“自己満足の勝ち方”


    だれかと比べる必要はありません。
    自分の中で「よしっ!」って思える瞬間。
    それがあれば、それが夢じいにとっての1勝なんです。

    人生も、仕事も、人間関係も、いつも勝てるわけじゃない。

    だけどね、0勝のまま終わるなんてもったいない。

    どんな形でもいい、自分だけの「勝ち」を見つけてください。

    その一勝が、きっと明日への元気につながります。


    夢じいの一言:

    勝ち負けじゃない。
    自分に負けない方法を探そう!

    次回も、夢じいと一緒に“熱モリモリ”でチャレンジしていきましょうね🔥😊
    by yumejii

  • 【赤面症・あがり症・どもり症でも、人との出会いを楽しむコツ】

    〜夢じいの失敗からの挑戦〜

    こんにちは、「夢じいの熱モリモリ チャレンジ‼」へようこそ。
    今回はちょっと恥ずかしい、でも大切なお話です。

    夢じいは、赤面症で、あがり症で、どもり症なんです。
    はじめて人に会うときなんか、顔は真っ赤になるし、頭は真っ白。
    うまく話せないことなんて、しょっちゅうあります。
    だから、第一印象で「この人、ちょっと頼りなさそうだな…」と思われてしまうことも、正直多かったんですよ。

    でもね、そんな夢じいでも、やっぱり思うんです。
    第一印象って、大事だなって。

    矛盾してるように聞こえるかもしれないけど、
    初めて出会ったその一瞬で、
    「この人と話してみたいな」「この人から何か得られそうだな」って、
    人ってどこかで“自分にとってプラスかどうか”を感じ取っている気がします。

    だから夢じいは、第一印象が苦手でも、人に会おうとする努力を続けています。


    若い頃の夢じいは…

    正直、若い頃はまったく自信がありませんでした。
    自分の気持ちをうまく言葉にできない。
    会話のキャッチボールができない。
    話題も偏っていて、趣味が合わない人とは沈黙…。これは困る。

    じゃあ、どうすればいい?
    夢じいは、自分なりに考えました。
    得意なことばかり磨いても、交流は広がらない。
    だったら、苦手なことに向き合おう。少しずつでも。


    🔴 赤面症の対策

    ある日、酔っ払って洗面所に行って、顔を洗ったら…
    鏡に映ったのは、顔面蒼白の自分。
    「あれ? 赤くなくなったぞ」
    これが夢じい流・赤面症対策のきっかけです。

    それからは、人に会う前に洗面所へ。
    冷たい水で顔を洗う。

    白くなるだけで、少し落ち着く。
    ちょっと笑える話だけど、効果は本物です。

    🟠 あがり症の対策

    顔を洗った後、鏡に映る自分のこわばった顔を見て、
    「頑張れ!」って口を動かして励ます。
    これであがり度100が70くらいになる。
    完全にはなくならないけど、軽減されるだけでも前進です。

    🟡 どもり症の対策

    いまだに「ありがとうございました」が一気に言えない夢じい。
    「あーした…」くらいで止まってしまう。

    だから、工夫しました。
    「ありがとう」って言って、少し間をおいてから「ございました」。
    これがかえって丁寧に聞こえるらしく、相手にも好印象。
    これぞ、一石二鳥!

    🟢 ゆっくり話すための魔法の一文字

    昇格試験の面接のとき、話す内容をメモした紙の左上に、
    大きくひらがなで「ゆ」って書いたんです。
    「ゆっくり話そう」と、自分に言い聞かせるために。

    何も書くものがないときは、手のひらにボールペンで「ゆ」。
    繰り返すうちに、「ゆ」の字がどんどん小さくなった。
    それだけ心の準備が整ってきた証拠かもしれませんね。


    🔵 今でも、緊張する。でも…

    人前で話すとき、いまだに緊張します。
    でも、ど緊張の100が、今では60くらい。
    しかも、その60のドキドキが心地よく感じられるようになってきたんです。
    これって、「慣れ」なんですね。

    夢じいほど、話すのが苦手で、しかもたくさん失敗してきた人もそう多くないかもしれません。
    でも、そのぶん人との出会いや、会話の一瞬がとても愛おしく感じられるんです。

    人は、一人ではなかなか生きづらい。
    だからこそ、少しでも人と交流した方が、人生は豊かになる。

    苦手は苦手として、ドキドキを楽しみながら人に会いにいきませんか?

    スピーチのとき、緊張で言い間違えたとしても、
    「ここは笑ってもらうところなんですけどね~」なんて言ってみたら、
    場がふっと和んだりします。
    失敗は、笑顔のきっかけにもなるんです。


    🌟 あなたのチャレンジに、夢じいの失敗が役立つなら 🌟

    夢じいの失敗話を聞いて、
    「なんだ、自分だけじゃないんだ」
    「これなら自分もやってみようかな」って、
    そう思ってもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。

    あなたのチャレンジに、夢じいの失敗が少しでも役立つなら、
    それが夢じいの本望です。

    さあ、自信を持って、人とつながりましょう。

    あなたの笑顔が、誰かの勇気になります。


    ◎夢じいの一言コーナー◎

    「失敗の数だけ、人にやさしくなれる。」

    最後まで読んでくれて、ありがとうございます!

    これからも夢じいは、どんな壁にも熱モリモリでチャレンジし続けます。
    応援してくれるみなさんの存在が、夢じいの大きな力です。

    次回のブログも、お楽しみに!
    by yumejii

  • 就活は、まだまだ続くの巻!

    こんにちは、夢じいです。

    今日は、夢じいが60歳を過ぎてからの就活について、お話したいと思います。

    このテーマ、なかなか人には言いにくいこともあるけれど、誰か一人にでも響けばと願い、正直に綴ります。

    ■ 継続中の就活ライフ

    夢じいの就活は、実は今も継続中です。

    現在は会社勤めをしながら、希望条件に合う仕事を探している真っ最中。

    これまでに2社から内定をいただきました。

    1社目は半年で退職。会社も夢じいも「続けたい気持ち」はあったけれど、条件がどうしても折り合わなかった。

    プロ野球で例えると、選手は現役続行を望んでいるのに、球団は「フロント入りして若手を育ててほしい」と言うような、そんなすれ違い。お互いを尊重し合っての決断でした。

    ■ 今の職場と心のモヤモヤ

    2社目、今の職場は…実は居心地がすこぶるいい。

    でも、「夢じいが本当にやりたいこと」ではない。

    そんな中でも、自分の得意分野で全力を出し、しっかり成果は出しています。

    ひとりの働き手として胸を張っています。「夢じい以上に結果を出せる人、そうはいないんじゃないか?」と、本気で思ってるほどです。

    ただ…ときどき、ふっと虚しさがやってくる。

    やっぱり、自分の目指した道とちょっと違う気がして。

    ■ それでも諦めなかった就活

    正直、就活の「勝率」は壊滅的でした。

    1社目の合格までに40社ほど応募。1勝40敗。

    2社目のときはさらに悲惨で、約210社に応募してようやく1勝。

    合計すると、2勝250敗の世界。思い出しても胃が痛くなります(笑)

    「もうダメかも…」と思ったこともありました。

    でも、諦めなかった。

    人材紹介会社やスカウトサイト、全部で10社以上に登録。希望と違う案件が来ても、自分が納得できる場所を信じて動き続けました。

    その粘りが、今につながっていると信じています。

    ■ 仕事の価値観は人それぞれ

    ここで少し補足です。

    夢じいが目指す仕事や、避けたいと感じる仕事についてはあえて細かくは書きません。

    人それぞれの価値観や事情がありますし、夢じいが「違う」と思った仕事が、誰かの「理想」かもしれないから。

    だからこそ、夢じいは**「自分が本当に納得できる場所で、力を発揮したい」**という思いで、就活を続けています。

    ■ 夢じいのチャレンジ精神

    年齢の壁、感じています。痛いほどに。

    でも、現状は変えられない。だったら、その現状を受け入れた上で、チャレンジをやめる理由にはならない。

    夢じいはこれからも、年齢に関係なく前を向いて、トライし続けます。

    この姿勢に少しでも共感してくれる方がいれば――それが、夢じいにとって一番のエネルギーになります。


    夢じいの一言コーナー

    「2勝250敗でも立ち上がる!ゾンビよりしぶとい夢じいです。」


    最後まで読んでくれて、ありがとうございます!

    これからも夢じいは、どんな壁にも熱モリモリでチャレンジし続けます。

    応援してくれるみなさんの存在が、夢じいの大きな力です。

    次回のブログも、お楽しみに!

    by yumejii